20081231

hitorigoto_081231

年末ということで海外サイトやジャムさんがGame of the Yearを発表してますが、私もそれに倣って今年クリアしたゲームに順位をつけてみようと思います。

1位 Metal Gear Sold 4
2位 テイルズオブヴェスペリア
3位 戦場のヴァルキュリア
4位 バイオショック
5位 バトルフィールド:バッドカンパニー


1位はMGS4です。今年発売されたゲームで、世間一般で超大作と言われたゲームは、MGS4、GTA4、GoW2、レジ2、Fallout 3(未プレイ)だと思うのですが、MGS4以外はそれまでの期待の高さに答えられないような出来でした。他がダメだったから相対的に1位、というわけでは決してなく、前作までの伏線をうまく回収してストーリーを完結させたところは非常に素晴らしいと思います。シリーズファンなら1日ぶっつづけでプレイしてクリアしたという人も多いでしょう。

2位のTOVはRPGラッシュ(苦笑)の先陣を切ったゲームでしたが、そつのないゲームデザインでストレスを溜めることなくサクサクプレイできたところが非常に良かったです。まぁ直前にプレイしたインアンがユーザライクじゃなかったということもあるのですが、半ばネタ的に買ってきたゲームで150時間も遊べるとは思いませんでした。

3位の戦場のヴァルキュリアですが、SRPG嫌いの自分でも飽きずに最後までクリアできたと言うところを評価しています。ゲルビル戦とラスボスでちょっと詰まりましたが、ユニットごとの長所短所を考えて試行錯誤しながら、自由に駒を動かせるのは楽しかったです。これが平面の升目を動かすだけのゲームだったらクリアできなかったと思います。

4位のバイオショックは、2007年のGOTYレースで名前が上がっただけあって、雰囲気とストーリーは抜群でした。肝心のFPS部分は終盤になるにつれてレンチゲーとなってしまうのでちょっと評価は下がりますけど、デザイン的な部分では、レトロな音楽、退廃的な美術、美しい水の表現がRaptureという世界を確固たる物にしていて、洋館やビルの中を探索するだけのゲームとは一線を画していました。

5位のバトルフィールド:バッドカンパニーですが、コメディ調のストーリーが最近のFPSでは珍しかったのと、発砲音の反響やリロード音が過剰なまでに強調されていて印象に残ったからというのがあります。たぶんリアルな音じゃないと思うんですけど、あの音はただ単純に聞いていて気持ちよかったです。このゲームをプレイした後だと他のFPSの音が物足りなく感じてしまいますね。BFの名を冠されていて過剰な期待がかけられていたせいか、こんなのBFじゃない!という人もいたのかも知れませんが、コレがなぜBest FPS Game部門で名前が挙がってこないのかが不思議でありません。



今年、据置三機種で購入したパッケージゲーム36本(PS2のゲームを実は2本買ってるのでそれを入れれば38本)、うちクリアしたゲームが21本でした。ゲハに居ついてる人間にしてはやってるゲームの本数もクリアしたゲームの本数も少ないんでしょうかね。秋以降に買ったゲームが忙しくてほとんど消化しきれてないのが痛いです。春までにはなんとかと思ったのですが、KZ2やら龍3、FF13デモがあるから無理でしょうね・・・LBPとMass Effectくらいはクリアしたいと思っています。

長くなりましたが、これで今年の更新は終わりです。こんな場末のブログを見に来てくださっている皆さん、いつもありがとうございます。来年も適度に更新していく予定ですので、よろしくお願いいたします。

それでは良いお年を。

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