20160315

[PS4/Vita]いけにえと雪のセツナレビュー(PS4版)


BGM:
○全編ピアノで構成されててゲームの雰囲気に非常にマッチしていてよかった。ピアノばっかりで飽きるって声もあるけど自分は飽きなかった。
☓ラスボス倒したあとのファンファーレが通常のものと全く一緒ですごく萎えた。というかファンファーレ自体があまりこのゲームの雰囲気に合わない気がする。ほんとこのファンファーレだけ違和感を感じた。

ストーリー:
○終盤の一人を除いて加入するキャラクターの葛藤→克服を描いているのはよかった。
☓ジュリオン加入あたりから「え、これで済ましちゃうの?」って感じでそのままEDまで行った感じで明らかにボリューム不足。特にEDの描写は言葉は悪いけど手抜き。あえて語らないことでプレイヤーに察してほしいという意図なのはわかるけど。

戦闘:
○属性、物理、魔法、デバフ、バフのバランスが考えられた良い戦闘システムだった。ぶっ壊れスキルのブロウビートが最序盤から使えたのはアレだけどMPとのバランスもとれたしまあいいかな。刹那システムを使うか使わないかの戦略もうまく考えられてた。
☓レア素材落とす敵のエンカウント率低いのにこっちの行動よりも先に逃げるのはイラついた。あと状態異常・強化状態は常に画面に表示してほしかった。

システム :
○昇華システムほぼ使わずに進めてラスボスまでつまる所がないのは良かった。
☓マップがないのがダメすぎる。特に飛空艇入手後は絶対必要で、すごく無駄な移動を強いられてストレスが貯まりまくった。飛空艇が着地できないところに着地しようとした時に一旦降下してからやっぱりダメで上昇するとかそういう細かいところもストレス溜まった。

価格相応と言われればんーそうなのかなって感じだけどクロノトリガーの名前だして期待感あげていたハードルを綺麗にくぐってった感じです。終盤に行くに連れて悪い点が見えてきたので点数は低めの65点/100点。

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